どうも、かげとらです。
連休で実家に帰っているせいで、更新するタイミングを逸していました。
最近一日起きになってない。良くない良くない。
とはいえ、そろそろページ数も増えてきたので質も上げたいけど、スマホだと限界が出てきているなぁ。。
さて、今回はこちら。
明日ちゃんのセーラー服
明日と書いて”あけび”と読みます。
きっかけは何だか忘れましたが、1巻を読んで衝撃を受けた作品です。
それでは本編です
この作品は、こんな方におすすめ ・セーラー服大好きな人 ・漫画における描画力、デッサン力を学びたい人 ・スカートなどがたなびく表現が好きな人
あらすじ
その“初めて”を“何度でも”──。 舞台は、田舎の名門女子中学・私立ロウ梅学園。この学園のセーラー服を着ることが「夢」だった明日小路(あけびこみち)。少女の「夢」の中学セーラー服ライフが始まる♪ 広がる、緑豊かな田園風景。ゆっくり流れる青春時間。田舎×中学生×セーラー服「友達100人出来るかな?」 俊英・博が、柔らかなタッチで贈る優しい学園物語…入学です♪♪
明日ちゃんのセーラー服 第1巻 あらすじより
作品概要
本作品は、主人公である明日小路が憧れのセーラー服をまとって、憧れの学校に入学することで物語がスタートする
このセーラー服は、母親がこの学園に昔通っていたころの制服を基に、母親が手作りしたものであるが、なんとこの学園の制服は小路が入学する以前にブレザータイプに変わっており、セーラー服をまとっているのは小路だけであった。
セーラー服を着るのを認められはするものの、たった一人制服が違う小路。
しかし、そんなことは気にもせず持ち前の明るさでクラスみんなと仲良くなっていく… というような物語です
作者・連載状況
本作品は、博先生による漫画作品です。
Web漫画サイト「となりのヤングジャンプ」で隔週連載しており、現在既刊10巻。2023年3月に新刊11巻が発売されます。
メディアミックス情報
本作品は、2022年1月から3月までの1クールの間、アニメ化されています。
cloverworksさんの柔らかなタッチで、アニメのような表現方法をしている本作を、まさにアニメで表現するということで話題になり、大好評のうち終了しました。
現状二期の噂は聞きませんが、この先の情報を待ちましょう。
世間の評価
本作は、やはり表現方法と細やかな絵が話題となり、賞自体は受賞していませんが、非常に人気の作品となっています。
その人気さから、博先生の画集が発売されています。
相変わらず凄い書き込みの絵が沢山ですので、手にとって見てください。
感想・紹介
まず、本作品の特徴として揚げられるのは、まるでアニメのコマ送りのような表現方法と、コマ割りを行わない表現方法だと思います。
後者に関しては、たまに見かけましたが、前者はこの作品以外では見たことがありませんでした。
というよりも、ページ数に制限のある雑誌での連載作品ではできなかった。というのが大きいのかもしれません。
Web掲載の漫画という、ページ数に比較的自由な形態であったからこそできたことなのかもしれません。
一回のジャンプに数ページを掛けて描写したり、一回の回転+スカートの翻りの表現に数ページ掛けたりと、セーラー服の表現を徹底的に拘り抜いている作品です。
話によると、博先生はこのためにセーラー服を実際に母親に作ってもらっているそうです。
そんな、徹底的にセーラー服を描き抜いた本作品。中身に関してはほんわか日常系となります。
ただただ、前向きで明るい小路に、様々の悩みを抱えた同級生が心を動かされていき、次第に友情や親愛が芽生えていきます。
そんな、心の変化の表現も豊かです。
前作の『ゆめくり』でもそうでしたが、博先生はキャラクターの心の揺れ動きに関して書くことに長けているように感じます。そういう点も意識して見てもらえればなと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
本作品、前述の通り一つの表現を徹底的に細かく表現しているので、悪く言うと冗長的で中だるみする。と感じる人もいると思います。
そんな方のために、となりのヤングジャンプさんで、無料で読むことができるので、試しに読んでみるのをおすすめします。
それでは、良いマンガライフを~
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