どうも、かげとらです。
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みそララ
本作品は、『ぼくらはみんな河合荘』や『恋愛ラボ』などでおなじみの宮原るり先生の作品になります。
上記2作品が爆発的に売れて、アニメ化などされる中、もう一作並行して連載していた作品なのですが、上記2作を優先するために一旦連載ストップしていた漫画です。
人気がないから後回しにしていたわけではなく、ちょうどキリのいいタイミングだったからというのが有るのだと思います。
そんな『みそらら』ですが、2022年11月よりWeb BULLという電子雑誌で連載が再開
この作品はこんな方におすすめ ・今の仕事に疑問、悩みを抱えている方 ・宮原るり先生の作品が好きな方 ・岐阜が好きな方
それでは本編です。
あらすじ
OLだった麦田美苑は会社の倒産がきっかけで、小さなデザイン会社に転職し憧れだったライターとして心機一転働くことに…新米ライターと個性的なスタッフが繰り広げるお仕事4コマ!
みそらら 第1巻 あらすじより
作品概要
働いていた会社の倒産をきっかけにかねてより憧れていたデザイン業界に再就職することに。
再就職先であるマース企画での、日常と仕事をしていく上での心構えや想いについて描かれたお仕事系4コマギャグ漫画です。
作者・連載状況
本作品は、宮原るり先生による漫画作品です。
本作は2006年から2012年の6年間、まんがタイムにて連載されていましたが、冒頭に書いたとおり、第一部完として、連載が休止されていました。
2022年11月よりWeb BULLにて連載が再開しています。webBULLは少年画報社系列なので、芳文社からの移籍に近い形になってるのだと思います。
第一部は、まんがタイムコミックとして全6巻まで発売中。
連載再開された内容はまだコミックス化はされていませんが、既刊6巻部分を再収録および加筆された『みそララ+』を少年画報社コミックスとして現在4巻まで発売済み。4月には既刊部分の6巻まで発売されます。
コミックスサイズ等を揃えたい方は、今後はこちらになると思うので再購入がおすすめです。
メディアミックス
本作品は特にメディアミックスはしていませんが、本作品に出てくるキャラクターが一部『恋愛ラボ』に登場したりしています。
世間の評価
こちらも賞を受賞したりはしていません。とはいえ、固定ファンは結構おり、再開を切望する声は結構挙がっていました。
そんななか、今回再開して喜んでいるファンは沢山いたようです。
けど、わりと気付いてるのみんな遅いんですよね(笑) もうすこし宣伝がんばって(笑)
感想・レビュー
よかった点・面白かった点
本作を読んだのは、仕事を始めて二年、三年目くらいだったと思います。
このくらいの時期って仕事全体が見えるようになって、段々悩み始める時期何ですよね。
そんな時期に本作に出会って、仕事に対する向き合い方に気づきを貰えたのを覚えています。
始めて関わるデザインの仕事に一生懸命取り組んでいく姿には、ハラハラしながら、共感しながら、勇気づけられながら読んでいました。
なので、仕事を始めて数年の方にはとてもお勧めの作品です。
業界がデザイン業界なので、当てはまる人は一部でしょうが、それでも共通する部分は結構有ると思うので。。
また、宮原先生の漫画は、とてもリズムカルな小気味の良いギャグなのがいいです。河合荘みたいな下ネタっぽいのは殆ど無く、あまり、苦手とする人が少ないタイプのギャグ漫画だと思います。
どちらかというと『恋愛ラボ』のほうが近いです。こちらが好きな人はお勧めできると思います
悪かった点・気になった点
悪かったというか、後半ちょっとラブコメ感が出てきて、???となったのを覚えています。
本作は、女子三人でワイワイやりながら仕事がんばっていく話で集中してほしかったなぁという印象でして。
梶さんは、ちょっと恋愛対象とは違うんじゃないかなぁとも思うんです。
まとめ
連載再開して、今後がとても楽しみな作品です。webBULLが新創刊の雑誌で、なおかつ電子書籍オンリーというとても変わった形態なのが心配です。
今や電子で最新話は無料で配信!みたいなサイトや出版社多いので…
ちゃんと最後まで連載できるのか…
再開に当たって宣伝もほぼ無かったし。。たた、みそララがスタートした頃こと比べると、宮原先生はアニメ化作品二つの売れっ子作家なので、盛り上がっていくのではないかなと思ってます。
あまり恋愛方向には持って行かないでほしいなぁ。
それでは
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