どうも、かげとらです。
段々とブログ更新もなれてきました。毎日更新はさすがにできてないけど、好きな漫画がネタだから、まだ更新できるっていう感じ。
さて、今日の作品はこれ
『1518! イチゴーイチハチ!』です。
マルちゃん可愛いよ。
こんな人にこの作品はおすすめ ・青春のキラキラした日常が舞台の作品が好きな人 ・青春時代に思いを馳せたい人 ・川越が好きな人
あらすじ
胸にぐっとくる青春群像譚!
松栢学院大武蔵第一高校、通称・松武(しょうぶ)高は「文・武・楽」がモットー。
新入生の丸山幸(まるやま さち)はやりたい部活が見つからず、彼女の中学の先輩である生徒会長からの誘いで、生徒会の手伝いをすることに。
そこでは幸が3年前に野球場で見かけた少年・烏谷(からすや)と、かつて野球少女だった生徒会長との運命的な再会があった・・・・・
1518! イチゴーイチハチ! 1巻 あらすじより
作品概要
『1518!イチゴーイチハチ!』は、相田裕先生により、ビックコミックスピリッツで2014年から2019年に連載していた漫画作品です。
原作コミックは全7巻発売中です。
受賞歴とかは無いですし、アニメ化もしていないので、一定のファンがいる作品となります。
紹介・感想
私がこの本を買ったのはAmazonのレビューでの評判が良かったのと、別のブログでオススメとされていたためです。
でも、正直なところ、表紙を見ても全く惹かれなかったんですよね
意を決して買ったはいいものの、主人公の丸ちゃんも烏谷もいまいちぱっとしなくて、これはキリ(読むのやめる)かなとまで思いました。
ところがですよ、一巻を読み切るときには、見方が変わってました。
あらすじに書いてありますけど、この作品は群像劇なので、主人公2人だけでなく周りのキャラクターの心情が大きく作用するんですよね。
青春群像劇を謳う作品は数あれど、この作品ほどそれを感じさせた作品は無かったなと思っています。
他のキャラクターという中にも、本作品で特に影響が大きいのは、亘環会長ですね。もう一人の主人公といっても過言ではないくらい重要なキャラクターです。
もし、本作を読むことがあれば、彼女の心情を良く考えながら読むと良いんじゃないかな。と思います。
ちなみに、丸ちゃんは2巻くらいから可愛くなっていきます(私見)
なお、本作は全7巻で完結しており、扱いとしては打ち切りだったようです。違和感がないようしっかりの作られていて読後感は悪くありません。というか、この記事かくまで知らなかった。
とても良い作品だったんだけど、やっぱり群像劇って難しいのかな?という印象ですね。
正直好みは分かれると思うので諸手を挙げてオススメ!とは言いませんがオススメです。
まとめ
本作、『ガンスリンガーガール』の作者さんだったんですね。
実は完結するまで知りませんでした。あまりにも作風が違うし、キャラクターの雰囲気が違うのもあって気づきませんでした。
というか、ガンスリンガーガールは作風が好みでなかったので読んでなかったからなんですが…
こんな雰囲気の漫画も書けるんだな…というのが驚きでした。
現在、『勇気あるものより散れ』という作品を連載中ですが、こちらはガンスリンガーガールに近い作風になってます。こっちのほうが性に合ってるのか、それとも1518が打ち切りにあったから戻したのか…
個人的には1518的な作品も期待して待ってます。
しかし、この作品といい、なでしこドレミソラにしろ、雑誌では人気があったのにコミックは売れないとか、漫画村の影響結構あったのかなぁ。時期も合うし…
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